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今日、日帰りで松本の実家に行ってきました。
年老いた一人暮らしの母を東京の僕の家の近くの老人ホームに移してからは、月1回をメドに実家の様子を見に行くのです。

松本は夏は安曇野と同様、涼しくて最高ですが、真冬はとっても寒いんです。およそ東京と気温にして10℃ほど低いんです。地形の関係で雪はほとんど降らず、降っても年間数回、積もっても30cmぐらいです。雪雲が北アルプスを越える時、雪を降らせてしまうからなんです。




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この写真で見られる「常念岳」が松本では有名です。
広く松本平からは、どこからもこの山が一番大きく、形よく目に飛び込んできます。
この常念岳の左の低いところに、槍ヶ岳が見られるのです。松本からはこのように見られるのですが、実はこの槍ヶ岳・・・常念岳の更に奥に位置しているのです。高さは槍ヶ岳の方がずっと高いので、山頂の三角形がポツンと見られるのです。 




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残念ですが、この写真の「穂高連峰」は松本からは見ることが出来ません。
なぜならば、手前の「大滝山」が邪魔していて、隠れてしまっているのです。少し松本の町から外れると、このように荒々しい穂高連峰が見られます。この写真の位置ですと、西穂高岳のちょうど手前の下が上高地で、奥穂高岳から手前に前穂高岳がずっと張り出しています。その右側の下が涸沢カールです。 
この写真の手前の低くて黒く見える山は、大滝山からの一連の山々です。






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この山々は、松本から安曇野・大町へと続く「後立山連峰」です。
爺が岳・・・鹿島槍ヶ岳の双耳峰(北峰・南峰の二つの山頂を持つ山)・・・奥の方に五竜岳が見えております。
更に写真には見えていませんが、唐松岳・・・白馬鑓ケ岳 ・・・白馬岳と続いています。





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松本平の南側から、北アルプスと松本平を見たものです。本当に山に囲まれた町なんです。
いずれ、勤めを完全に離れたら、この松本と現在の多摩市を行ったり来たりして余生を過ごすつもりです。夏は夏山登山・・・涼しいときは安曇野をサイクリング・・・また、大型バイクでのツーリング・・・たまには時間を作って近くの温泉へ・・・そしてガーデニング・・・アウトドアの大好きな僕にとっては、最高の暮らし方だと思いません?